【特別寄稿】

アワとサヌキ

 日頃、ワークショップやリトリートの合間を縫って、いろんな人と1対1で出会う時間がありますが、そういうときに感じるのは女性の深刻な悩みが多いことです。とくに献身的なエネルギーをもった女性が多く悩まれています。

 人間は大きく分けると、献身的な人のために生きることでエネルギーが湧くタイプと、積極的な自分自身を高めていくことにエネルギーを費やすほうがエネルギーが湧くタイプと二つに分かれます。

 縄文以前の上古代時代にカタカムナ文明というものがあり、そこにはアワとサヌキという言葉がありました。日本の言霊でアワといえばアワでひとつではなく、アとワが組み合わさって宇宙の原理、母性を表します。

 それは献身的ですべてを包みこみ、何かに打って出るというよりはすべてを受けとめていくという性質です。

 文字通り渦のエネルギーです。

 アワにはこうした性質が宿っています。

今、必要なのは アワ(母性)の復活|ザ・フナイ2015.5Vol.92
52-66ページ
2015/5

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